レターパック350のジレンマ

昨日午後3時より前だったでしょうか、A局窓口(=実際に配達する郵便会社と同敷地)で「今日(23日)着きます?」の旨お尋ねしたら明日になるとのことでした。"レターパック350"のあて名面を見せたのです。
結果的には、昨日中に配達になっていました。TAKAの率直な感想は「あれ?」です。窓口でのやりとりから、23日の配達ができないことと24日になる旨のご案内をいただいたと理解していたもので、ネットで追跡番号を照合した時の結果はちょっと穏やかではありませんでした。なにが事実、かと。
それで、0120-の問合せ電話をコール。事実関係とサービス水準についてお尋ねしました。結局、その電話では話がすすまず、A局の方からお電話を頂戴することとして電話終了。少しして、A局とおなじ敷地にあるA郵便事業会社の方から電話。昨日の配達であることが確認できました。さて、サービス水準と窓口案内関係の課題です。これについては、窓口を担当しているA局からお電話をいただきました。
窓口(郵便局会社)と配達(郵便事業会社)とは組織が違うことが大きなネックになっていることがわかりました。今回の例、窓口では本来「予定日は明日」という旨をアナウンスするのみなのだそうです。実際の配達は郵便事業会社が業務量を勘案して決めるそうです。外から見れば同じ敷地で仕事していて、今回のような場合でも相互連絡は無いのだそうです。しかし、窓口では、昨日中の配達は無いとの旨即答したよな〜というようなことを思いだします。
配達を担当する事業会社と同一敷地にある郵便局の窓口で、あて名面を見てもらって「今日の配達はできない」「明日の配達」との旨説明を受け、その結果、当日中の配達ということが起こるんだということです。「今日着かない」「明日配達」と「(当日着くかもしれないが、どうかは)わからない」は明らかに違う情報です。郵便の中には早く着くと段取りが狂うものもあります。分社化・郵便公社・郵政省解体が、大きな歪をもっていることを実感させられる、ということでしょうか。
郵便局関係のネタをこのような形でとりあげるのは、2004年9月のこのblog開設以来、恐らく初めてかと。ちょっと、残念でもあります。