今朝、あるblogを見ていたら、かつて「年金100年安心プラン」を謳った公明党の政策をとり上げていました。TAKAは、「あ〜そうだった」「そんなこともあった」と、ぼんやりした脳みそで、街頭にそんなポスターもあったな〜と思いだしました。
現在、民主党を中心に年金支給開始年齢を遅くしようという案が検討されています。そこで、気になった「100年安心」をちょっとおさらいしてみようと…。
まずは、公明党の考えに沿ったblog記事のご紹介です。
- 公明党の作った『年金100年安心プラン』で勝負!(TV出演)(公明党 前衆議院議員 いとう渉 - ブログ 2007-03-31)
- 年金100年安心プラン! 寝屋川市議会 いけぞえ義春のホームページ 2011年 2月 5日
- 100年安心!! よしとみマン日記 松山市議会議員 吉冨健一のHome page&Blog 2011年 10月 21日
- 主張 年金支給年齢引き上げ 現制度は安定して機能(公明党サイト:公明新聞:2011年10月22日付)
上記、公明新聞記事(10月22日付)のうち…
現在の年金制度は2004年の改革で、65歳からの支給でも100年先まで大丈夫なように設計され、現役世代の平均手取り収入に対する厚生年金の標準的な給付水準(所得代替率)は「将来も50%以上を保証する」と約束した。
年金制度は5年ごとに財政検証されるが、直近の調査(09年)でも、2050年度の所得代替率は50.1%を確保できることが示され、「現行制度は安定して機能している」(坂口力元厚労相)。
…が大切な部分かと拝見しました。
ネット上には、公明党100年プランに関係して、これまでにいろんな意見があるようです。
- 年金「100年安心」プラン 5年で暗雲 (保健師のまとめブログ2 2009-02-24)
- 年金「100年安心」発言録(厚生年金・国民年金情報通 2009年6月)
- 100年安心の年金(OK Wave 2011-10-12)
100年安心が成立する前提条件について「保健師のまとめブログ」では、
…と指摘しています。
さて、今後どうなるか。公明党は現在のところ与党でありませんし、民主党がどんな結論を出すのか、定年・不安定雇用など雇用政策、社会保障と財源などをふくむ大きな問題として、行方を注視する必要がありそうです。