日高さん(井原市美星町)

写真の主、日高さんは「中世夢が原」にお勤めです。たまたま現地でお目にかかりカシャカシャさせていただきました。

「中世夢が原」公園の中ほどにある武士の館の縁側に腰掛けて話す日高さん、なかなかパワフルであります。かぶっているのは、麦藁帽子のように見えますが竹製です。お尋ねしたところ、「15年くらい前タイで求めたもの」とのことでした。人生をあわただしく送ってないという印象です。ターボをかけたパワフルとはちがって、なにかトルクがあるエンジンという感じです。で、話が進むうちに、TAKAと同じ岡山市東区西大寺にお住まいであるのがわかり、世間の広さというか、そいうものを感じた次第です。
「弥生式住居行かれましたか」と日高さんから問われ、雨降りで足元がちょっと不具合なので見てないことを告げると、「30年ぶりに作り直したのでぜひ見ていってください」とPRされました。この公園とかかわりあえて良かったことをイロイロ教えて下さいました。生きるのに何が必要か、というようなことでしょうか。
なぜか、インドのカタクリ・ダンスのことでは妙に話があいました。なんでここで南インドのダンスの話をしているのか、と不思議に思いました。インド、東南アジア、そして日本とつながるなにか共通のもの、たとえば土、竹、米などがキーワードでしょうか、そういうつながりを感じたのでした。
秋にはたくさんの子どもたちがここを訪れるのを楽しみにしているようすで「体力がいるんですよ」と目を細めてもいました。
 
↓綺麗にかやぶきが完成した弥生式住居。

>>中世夢が原
さるみみのみたせかい>>ケララ州、コーチンにて『カタカリ』見物
地底人の独り言>>日高奉文氏