国道440号から地芳峠経由で姫鶴平へ

27日、国民宿舎古岩屋荘から出発。国道33号を高知方面(南下)へ。

矢渕トンネルを越えると国道440号の分岐点で、ここで左折し、地芳峠を経由し四国カルストへ。
TAKAの車についている古いカーナビにはこの左回りの道は無く、新しい道だろうと…。カーナビも新しくないと実際の道とずいぶん違うなーと何回も思いました。
ともあれ、地芳峠めざします。
ここで案内に沿って左に折れ、高度を上げます。四国カルスト愛媛県側から行くには、地芳峠トンネルより手前で右折し、旧道と言うか、これまでの道・国道440号を進行します。結構な登りでした。地芳峠は海抜1084mとのこと。千メートルの峠越えというのが今回の四国では結構ありました。谷は深く、山は峠は険しい、という印象です。
そして、地芳峠。四国カルストへの分岐点は、一歩踏み越えると高知県。左前方へ進行し、姫鶴平をめざします。

道は、高度を上げつつ稜線近くを走っていて、だんだんと視界が開けます。そして、姫鶴平で「四国カルスト」を実感させてくれます。ここで、車を置いて、2時間近く、ともかくゆっくり高原を散歩。石灰岩、牧草、青空、牛、風の高原、そして眼下の眺めと、贅沢な時間でした。

およそ、稜線を挟んで向こう側(南面)は高知県梼原町風力発電の設備は、同町のもののようです。