為替相場

今朝、午前9時30分、表示している為替(ドル/円)の表示が、78円台に。後でニュースを見たら、9時25分に介入があったと。日本の単独介入とか。75円台からの変化でした。
お昼頃確か79円台だったか…、午後7時過ぎ、78円台に割り込み。
あ〜、TAKAは普通に生活し、とりわけ何と言うことも無いのに、「市場」とかいうところでは、相場が上がったり下がったり…。なんてことだ、実生活との乖離はあまりにも大きく、実感がない。その反面、この上下を利用して、差益・差損が多額に発生し、笑った人やその逆の人も当然いるのだろうと。円を供給した日銀・政府は、円を手放し投機家に儲けを保障した、とも見えなくもない。日銀のお金は、言うなら国民経済の反映、さて、どのようなツケが回ってくるのか。
国民貯蓄1400、国の借金1000、いずれも「兆円」が単位。だからまだ日本はギリシアのようにデフォルトにならないのだとか。ドルよりましなのだとか…。生産と関係ないところで、投機の金が走り回るのが、空虚に見えるのはTAKAだけだろうか。濡れ手で粟、一攫千金など、どうも世の中まじめに生活しようというところとは別なところに、経済がかき乱され、政治が引きずりまわされているように思える。
政治の優位性を保って、投機マネーの民主的な規制ができないようでは…「資本主義」の未来はあまり明るくないと思える。もっとも、利潤第一という資本主義の宿命からすると、呪縛から逃げられないのかも…。次の一手はどこに…。