撫川うちわ

撫川うちわの実演が表町でおこなわれていました。お願いして撮らせていただきました。
竹を64の骨に割る前、準備段階の作業です。「昔は刀でやってたんでしょうな」とはそばの方の解説。つまり、庭瀬藩の武士に由来するように始まったからだと思われます。当日、実演していたのは難波さん(写真の方)。竹が好きで、うちわが好きで、という感じの優しい風体と、削るときの目の鋭さが同居している、と思えたのでした。