現在の永安橋は何代目

岡山県三大河川の一つ「吉井川」は、西大寺の南で海へ。河口から数えて二つ目の橋が永安橋です。先日、西大寺連合町内会HP勉強会で「永安橋は何代目?」とのはなしがあり、このトピにつながりました。
あらかじめお断りしておきます。よくわかりません。理由は、なにをもって「代」を数えるかよくわからないからです。

  • 同じ位置ならわかるが、実際には通行確保のため少し距離があるところへ架けかえる場合、同じ名前ならOKか
  • 「新」○○橋、などと命名し、新旧の橋が併存したのち、古い橋が後に撤去された場合はどうか
  • 橋のどの部分を工事したら「代」がかわるのか。路面か、橋脚もか、部分架けかえの場合は

他にもあるかもしれませんが、「代」を数えるのはけっこう難儀なことに思えます。どなたかご存じであればお教えください。

上の写真は、吉井川東岸にある、旧永安橋の取り付け位置のあたりにある記念碑の説明文部分です。「初代」木製橋は1879年に完成しているのが分かりますが、その後「破損・流出を繰り返した」とあり、1917年までに「代替わり」している可能性があります。記念碑に明らかにされたものを前提とすると、現在の橋は「5代目」ということになりそうです。

↑現在の橋を、東岸の上流から見た画像です(合成)。
↓記念碑と吉井川、対岸の右手には観音院(西大寺)も見えます。

↓写真の中心あたりが、旧永安橋の西岸取り付け位置だったように思います。