韓国の交通事情で感じたこと

事情を書けるほど乗りこなしたわけではありませんが…ひとまず、TAKAの経験を。
目的地を通り越してしまったらどうしよう、違う目的地行きだったらどうしよう、など不安がつきまとうのが知らない土地でのバス利用です。これは、日本にいても同様かと思います。
韓国のバス、便利です。拠点間輸送とでもいえばよいのでしょうか、高速道を使った都市間輸送のバスは、時間もバスとは思えないほど正確です。使った範囲ではほぼ時間どりでした。逓送方式というかいわゆる次々とバス停で乗降を繰り返す市内バスも、運転手さんが気にかけてくれたり、車内放送でなんとなくわかったり、おおむね好印象です。乗り越しなどなく利用できました。運転手さんも総じて親切です。
KTXが時間通り運行してないのは意外でした。日本の新幹線があたりまえのように定時運行なので、どうしても比べてしまいます。乗換等があるときは、余裕をもった時間設定が必要かと、今回思いました。しかし、快適です、KTX
韓国の地下鉄、これは、すごく便利です。
なんといっても、路線は色分けで明確、駅も番号が振られているのでわかりやすいです。切符の購入も、路線の色と駅の番号がわかれば、OK、自動販売機には日本語表示もあり、ちょっと粘ればわかります。2回目からはキット、スイスイ〜。
タクシーも今回利用しました。遠回り、料金などのトラブルありませんでした。
これらの交通機関の情報を仕入れる、観光案内所、よくみる「i」マークですが、こちらは、人間的要素が大きいだけに、場所によって印象がわかれます。釜山の老圃BT、大田の高速BT到着ビルの案内所では日本語ができるお嬢さんがおられ、助かりました。それ以外では、およそ英語でOK。ハングルの単語棒読みでなんとか乗り切ったところもいくつか…。こちらがハングルを理解できるかどうかにかかわらず、しっかり説明してくださる方もおいででした。しかし、聞くうちに日本語と似ていたり、地図に知りたい数字などを書き込んでもらううちに、わかった気分になるなど、不思議な感覚も少しありました。これは、ドイツ語がわからないTAKAが、かつて、ウィーンの鉄道駅でザルツブルグへの行き方を聞いた時の感覚に近いな〜と思い出しました。