奇跡を起こした村のはなし


緑の図書館にいってフラフラ〜。「農業」の棚にありました。
新潟県の北東部に位置し、合併で胎内市の一部となった黒川村 (新潟県北蒲原郡)の名物村長を軸に、同村が活力を作り上げていった軌跡をトレースしています。
同村の職員は120人。ホテルとか季節によってはスキー場に出勤する役場の職員が大勢いたそうです。そして、4人にひとりは海外研修の経験があるそうです。それも、1年などの期間をドイツ語圏などを軸に農業やそれに関連する技術、例えばビール醸造などを学んだのだそうです。村長の描くグランドデザインに引っ張られ若手の役場職員もしっかり役割を与えられて、活躍できる雰囲気のようだったのだろうと本を読んで思いました。
人を育てることを意識した村役場だったのだろうと思います。