価格に転嫁できるか…「校正」作業…

InDesignでの印刷物の版下作成作業。「校正指示」が次々と届き、幻となった1版をふくめ、5版が御大のみなさまのチェックにかかっているところみたいです。
TAKAは、入稿いただく際に可能な限り「完全原稿」を預からせていただくことで、全体のコストを抑えるようしています。学術や出版などでは、この考えがなかなか伝わりません。
どういうことかというと、草稿段階の「原稿」を頂戴し、それを、ひとまず体裁の整った構成にし、校正用として紙かファイルでお届けします。ここから、本格的な推敲・検討が始まるのではないかと思えるような例がある、ということです。時には、構成がガラッと変わり、タイトル文字も変更、ということもあります。日刊新聞ならともかく…ねぇ〜と…ああ、これ以上かけない…。
まあ、一生に一度の大事な印刷物であるのならそれなりに理解できることもありますが…、実際には…。ああ、それ以上は…シクシク。
なかには、構成の関係で、どうしても原稿を詰めないと、記事タイトルが2ページにまたがるとか、明らかな間違いで、文章的にも内容的にも直さないとダメージ大きいよね〜ということもあり、納得の例もあるにはあるのです。
しかし、校正の版を重ねるごとに、次々とアイデアが浮かぶのか、こういうデザイン、あんな風に、と発展的に変化していく例も…ああ、これ以上かけない…しくしく。
で、結果的に、校正版の数がなかなか価格に反映されないまま、ウヤムヤになっていくのでしょうねぇ〜しくしく…。