NTTから電話がありました

午後1時過ぎに電話がありまして、1時間半ほどのやり取りでした。
狭い小路を通り抜けたいとのNTTの立場は変わらないようです。TAKAには、「無理やり通る」「側面の壁が傷つこうとも」…と受け取れなくもない回答でした。本社も含め、11月下旬からの約2か月の検討結果にしては、実の無い内容でした。
回答は以下のようなものです。それは…
NTT西日本NTTぷららには受託契約があり、本人の許可を得なければ個人情報を渡すことができないとは考えない。営業上の観点から、許可を得る手順をふんでいる、ということである。
…というような趣旨ものでした。まあ、大変なものと思いました。ホームページ上からは、NTTぷららとの間に受託関係があることはわかりません。これでは、よほど透視能力のある賢い消費者にならなければ、いけないのです。
これまで説明されてきた内容「許可による情報共有」というNTT西日本からNTTぷららへ個人情報を渡した際の根拠は撤回になりました。そもそもの立脚点が、許可が必要ないとすれば、それは撤回にならないとおかしいことにもなりますね…。
今回は、ほとんどメモもとらず…。NTT西日本の立脚点がこうも変わるとね〜いかにも脳みそが追いつきません。なかなか納得しがたいNTT西日本の回答でした。
次のような説明もありました。NTT西日本の本社からは「説明不足であったと指摘された」とのこと。これは、「映像配信サービス」とのみTAKAに伝え、了解をとったとしたことが必ずしも十分な説明でなかったことを認めたものです。それでも、今回の個人情報の利用は、受託契約があり目的外利用ではないし法違反でもない、という立場です。まあ、世の中には、不正だけど不法でないとか、その逆もあることですし、死守したい一線でしょう。
会社の立場として、2か月以上かかって作り上げた回答はいかにも苦しそうに聞こえてきます。それは、「営業的立場」とはいえ、すでに説明を改めている一点からも透けて見えそうです。
TAKAの個人情報の何々がNTTぷららへ渡ったのか、今現在わかりません。今後どのようになるのかもわかりません。文書回答は、出せないとのこと。今後おこなうかもしれない会談での録音は検討して回答する、とのこと。
NTTぷららからは携帯電話に営業があったのだが、と記憶をもとに伝えました。何でTAKAの携帯にNTTぷららから電話があったんでしょうね。NTTからの営業は固定電話でしたのにネ〜…。

本日は、次の日程を決めませんでした。2か月も次々と延期され、揚句に強気なご回答であらせられた本日。いかにもNTT西日本には辟易とする、という印象です。さて…。