昨日のNTTとのやりとりを考える

NTT西日本と話が続いているTAKAの個人情報の扱いについて昨日、本社とも相談したとする「回答」を電話でお聞きしました。中心部分は、NTT西日本からNTTぷららへ個人情報を渡すのに本人の許可が必要とは考えない、というものです。
昨日は感覚的にそれはいただけないな〜という思いでした。当然、脳みそが拒否反応であります。で、なんでそういう反応になるのか考えておりました。
「営業的配慮」から許可を得るよう、しっかり説明するよう改めた。本社から今回問題となっている営業時の説明(映像配信サービス)が不十分であるとの指摘を受けている。これが現状だそうです。
さて、どうしたことか、強気な発言とともに、結果対応は食い違う。ここが、TAKAの感覚に引っかかるのだと。強気に行くならドンドンいってちょうだいよ、それで商売してよ、どうなのよ、とつい言いたくなる気がしないでもない。色々と論(あげつら)いたくもなる。いや、それが「感覚」の中心じゃないな、と脳のどこかが叫ぶ。
なんで、本社は「指摘」したのか。「指摘」した理由があるだろう。仮に「営業的配慮」というなら、あまりにも反省がないことになる、と言われても仕方ない。イメージとしては、奥の院から「法的には切り抜けられる」「営業がダメージが出ないよう処理しろ」とでも言いたげななにかが…というようなものだろうか。
やはり、「内閣府のQ&A」に正面から答えてないことだな、とおよそ思い至るのでした。
当否はともかく、NTTの立ち位置の確認ができた以上、工事日程を知らされないまま当日を迎えた具体的な問題も解明する順番のようです。
今回、NTTぷららにわたった個人情報の削除を求める場合、NTT西日本に求めるべきものか、NTTぷららなのかによっても、NTT西日本の立ち位置を測ることが可能です。もちろん、「許可」が必要ないものですから「削除」にも応じない、またはそれ以外の回答選択肢も考えられ、いずれも同様に観察するポイントです。色々な会社のホームページの個人情報の扱いに関するページを見ると、委託に関する個人情報の場合、監督責任がどちらにあるかなどについても明確に掲載している例もあり、NTTはどうなんだ…と思ったりもするのでした。
さて、次をいつにするか日程を定めないまま終えた昨日の電話、次はいつなんでしょうね。