シンプリシティ


シンプリ・シティ」(日経ビジネス文庫、ビル・ジェンセン著、吉川明希訳、2000年11月7日初版)を改めて読んでいます。
複雑で混沌としていて出口が見えない閉そく感が覆っている現代社会。これをできるだけスッキリと見ることはできないものかと…。再就職試験先の社長が、就職試験がわりに「オッカムの剃刀」をテーマにレポートを出せということで、学校の夏休みほとんどを使い80ページほどにまとめ提出したのを思い出しました。
その後、仕事場でいかにシンプルに作業するかを考えながら送った5年近く…。この間に読んだ本の中で気になった一冊がこの「シンプリシティ」でした。どれほど実際の仕事や生活に役立ったかわかりませんが、ともあれ、記憶に残る一冊。改めて読んでみているところです。