WordPressの引っ越し(5) DBのDLと書き直し、UPする

Aで使っているDBテーブルをSQLファイルとしてDLし、UTF-8に合致するよう書き直す作業をおこないます。phpMyAdmin経由でデータベースの「エクスポート」にたどりつき、以下の作業を行います。

  • A関係のテーブルのうち、「_options」テーブルを除いてDLします。このとき、「DROP TABLEを追加」「IF NOT EXISTSを追加」にチェックを入れ、SQLファイル(以下「DBA」)として保存します。

これで、A関係のデータベースへのアクセスは終わりですので、不慮の事故が起こらないようログアウトしてください。またDBAはコピーを作り、作業対象としてください。

  • DBAのうち、URL=Aに関係するところをBに書き直す作業を行います。この作業については、Chase Your Dream !の記事が参考になりました。感謝!
  • 書き換え作業はTeraPadで行います。書き換えは、「置換」機能を使います。「http://・・」と「home/・・・」の二つのパターンの書き換えが必要です。最後にUTF-8Nで保存する、というのもポイントかと。

下欄引用文は、DBAの先頭部分です。赤字は、新しいURL(B)に合わせ、データベースの情報を手打ちで書き換えます。(DBAの先頭周辺にはいくつかのハイフンがありますがちょっと消しました。実作業では消さず、そのままにし、赤字のところのみお使いの環境に合わせ変更してください。)

ホスト: mysql99.db.sakura.ne.jp
生成時間: 2008 年 11 月 17 日 19:51
サーバのバージョン: 4.0.27
PHP のバージョン: 4.3.9
/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_CLIENT=@@CHARACTER_SET_CLIENT */;
/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_RESULTS=@@CHARACTER_SET_RESULTS */;
/*!40101 SET @OLD_COLLATION_CONNECTION=@@COLLATION_CONNECTION */;
/*!40101 SET NAMES ujis */;
データベース: `xxx`

これで、データベース用のSQLファイルがUTF-8になったはずなのでUPします。この操作は、B用のデータベースにアクセスし、「インポート」で実現します。DBAでは、同じテーブルがあれば削除し新たにインポート、なければ作る、というオプションがチェックされています。この結果、BのデータベースにUPしたとき、合致したデータベースのテーブルとその記事が出現することになります。
この段階で、ほぼ引っ越しできてますが、データベースの一部(options)を欠いてますので、補修が必要です。
ダッシュボードから、[オプション] -> [一般設定] -> [ブログ名][タグライン(META):]で、ブログ名と説明文を入力すると、オプション関係もOKになるのではないかと、思います(ここは確信がないので、大穴があいてましたらごめんなさいです)。
この段階で、WordPress本家版へのバージョンアップが未完です。
しかし、TAKAが試したところでは、単に本家版をUPし、アクセスしたらデータベースの再構成が始まり、無事終わる、という結果でしたので、特に書くことがないのというのが、本家版へのUPの模様です。
となると、これで終了、という算段です。