線引きは?

福知山線事故以後、JR西職員はオチオチ外を歩けないのでは、なじみの酒場で気軽に一杯呑めないのではと心配する。しかし、誰にでも日常生活はある。

前後に新婚旅行や家族旅行のJR職員もいただろうと想像する。尼崎事故に関連してどこまで(地域、役職)のJR職員が言われるところの「不適切」な行動をどう慎むべきなのか、報道からは見えてこない。また、このようなときコントロールをどこがすべきかもなかなか見えない。「鉄道マンの・・」という言葉だけではナカナカ具体的にならないだろう。

事故で苦しむ被害者や遺族のことを考えると、バカ騒ぎできる雰囲気ではない。一方、当面、他に振りかえることができない日程を持っていた職員もいただろう。

どこに「慎み」の線引き対象があるのか、JRも報道も明らかにしてくれたら助かる。JR西やその職員を槍玉に挙げるということではどうも、とも思う。

現在の報道に対し「イジメ」にも似た雰囲気を感じるのはTAKAだけだろうか。