質

列車や駅で起こっていることのすべてがJRの責に帰すべきことばかりではありません。乗客側も改めるべきことがあります。
一番気になるのは、乗降時に車内、ホームを問わず無秩序状態となることです。車内では扉付近の学生が通り道を空けようともせずダラ-ッとしていること、ホームでは割り込みはもとより降りる人が終わらないのに乗り込もうとする人たちです。定時運行ができない原因を乗客が作っているということもできます。

岡山駅を利用するTAKAの目には、乗り換え待ちをしている乗務員がホームにいるならマイクで整列乗車を呼びかけたらどうなんだ、と思えてしかたありません。さわやかマナーキャンペーンとかの時には、思い出したように「整列・・」と聞こえてくるが普段はまず耳にすることが無いのがホームの実態です。

スムースな乗降を実現することで最大の利益を得るのはJRにほかなりません。定時運行の障害をひとつ取り除くことができるのです。定時運行の提供は儲けにつながっているというのはJRの主張そのものです。必要な人員をホームに配置したり、啓蒙活動を学校、行政などと連携して実効あるものとするよう改めて(当然、これまでにも電話などでもとめたことがある)求めたいものです。

JRの方で、このページを見ておられたら、何か感じていただきたいなあと思うのです。