情報流通

昨年のいつだったか、夕刻の倉敷駅ホームに停まる電車内にいました。架線事故が中庄駅との間にあり復旧作業のため電車が停まっていたのです。

動き出してから車内放送で「岡山駅で運転打ち切り」とアナウンス。降りてみると岡山駅から乗車する人がいる。アレと思ったのはTAKAだけではなかったようでホームの職員(赤線の帽子だったなあ)に尋ねる人がいました。赤穂線へといつもどおり運行されるとのことであったように思います。

「車掌がウソを放送した」というようなことをその赤線の帽子の方はのたまっておらせられました。車掌は伝えられた通りを車内放送したのではないかと思うのです。情報がうまく流通してないんですよね。

情報流通がストレスなくできる組織でないと生き残れないのではないかと、一般的に考えているTAKAです。国鉄時代の安全遺産も団塊世代の退職と共にさらに低下するのではないかと思います。「儲け優先の経営」「大企業優遇の政治」「資本追随の労働運動」を点検してみる時期であろうと考えます。