NTTから電話がありました

17時半頃、NTT西日本(岡山)の担当者から電話がありました。宿題のお返事を拝聴しました。
概括的には、お話の内容に少し前進もあり、16日に面談して、結論を出す方向、ということになりました。

  • NTT西日本からNTTぷららに渡ったTAKAの個人情報は、削除する。それについては、NTT西日本NTTぷららに依頼し、それにこたえてNTTぷららが削除したことを記した文書を、TAKAに渡す。
  • 今回のような問題を再発しないよう具体的な対策(いくつか説明がありました)をおこなっていく。
  • 工事日程に関し連絡などが漏れた件については、忙しさとチェック表の甘さの結果である。日々管理票をやり取りするなど責任者がチェックする。
  • 問題の位置づけを、内閣府「疑問と回答」に示す、本人の理解に達するような説明でなかったことを、認める。「映像配信サービス」との言い方は、不十分であり、すでに改めている。
  • NTTぷららが、問題事象発生時の「作業フローがない」という説明については現場の実際を調べる努力をする。

などが確認できました。これまで、NTT西日本は「間違ってないけど、説明が不十分だった」という基本線でしたが、内閣府「疑問と回答」を直視する方向を明らかにしたと思っています。まあ、現実が伴うかどうかは、TAKAにはわかりませんが…。
16日には、NTTぷららからNTT西日本には具体的な内容の引継ぎがなかったことを改めてお尋ねすることが残りました。
基本認識部分で誠実であるのなら、まあ、大きな脱線はないでしょう。
ただし、TAKAは、NTT西日本がいうような「情報漏えいでない」という立場に同意できません。これは、埋めがたい部分でしょうね。
昨年9月中旬のNTT西日本のセールス電話から始まって、約5か月が過ぎようとしています。大変な労力を使いました。おかげで、個人情報保護法の勉強がずいぶんできました。企業側に立ったその法の解釈や対応を解説した結構高い(ふだん、こういう金額の本は手が出ない…)のも購入し勉強しましたよ〜。ネットも結構漁りました。
NTTの担当者も疲れたでしょうね〜。
さて、16日、NTT西日本(岡山)へお伺いして面談させていただくことになりました。真摯な対応をみてとれるのかどうか、当日のお楽しみということであります。