北備讃瀬戸大橋主塔上に

瀬戸大橋スカイツアーの抽選にあたり、本日、行ってきました。

児島ICから瀬戸中央自動車道に乗り与島PAに駐車。受付をすませ、簡単な説明の後、与島PAにそびえる橋台にある入口へ。

↑左側の橋台の内側に入ると、なかは空洞のような感じ。エレベータに乗って上部へ。鉄道レベルの補修用通路を歩いて、主塔に。主塔でもエレベータをつかって上まで。もちろん、細い通路、鉄製の狭く急こう配の階段、潜水艦のような戸などを次々と通ってのことで、単に足元が格子状になっていて、下がよく見える、というだけではありませんでした。

↑鉄道の新幹線部分にある「重し」。全体が新幹線が通ることを前提に設計されているので、バランスをとるため「重し」が必要とのこと。これは、JRに乗っているときしっかり見れば、なんとか見つけることができるのではないかとも思いました。

↑道路レベル。

↑主塔の上へ。

↑坂出側の見晴らしです。
今回の抽選倍率は約6倍とのこと。以前よりは少し楽なようですが、それでも狭き門。ラッキーでした。
色々教えていただきましたよ。

  • 主塔の上でメインケーブルは、ヘの字になっているがつながっている。
  • 完成後、防錆・腐食対策がさらにすすみ、ケーブルをラッピングしているような状態に改良工事。そのなかには常時乾燥空気を送り込んで、耐用年数をのばすのに役立っている。


これは特に説明ありませんでしたが、マイクのような感じで、列車通過に伴う騒音計測に使われているのではないかと想像。右側の壁は鉄道に沿ったもので防音などのために使っているのではないかと…。