XOOPSからWPをとりだし、別URLへ移植

XOOPSからWPをとりだし、別URLへ移植の作業にひきつづきとりくんでいます。条件は昨日と同じです。
とりだすときに注意したことの備忘録です。

  • XOOPSでの文字コードは、EUC-JP(ujis)
  • XOOPSでのMySQLは4
  • WPのMySQLのテーブル構造は現状と異なる
  • 画像、PDFなどのフォルダ(uploads)が、WP現状とは位置、名前が異なる

ということで別URL、別MySQLへの移植を行いました。
移植先はWPのバージョン3(略:wp3)で、MySQLは5です。wp3はとりあえず動くように用意しておきます。

  • MySQLのDLしたファイルをTerapadで開き、別名でUTF-8Nで保存(略:u8n-a)
    • 先頭近くにある使用文字コードはUTF8用に /*!40101 SET NAMES UTF8 */; とujisのところを書き直す
  • サイトURL、ならびに前任者が使っていたPWが不明などの場合には管理者メアド、ユーザ登録メアドなどを書き直しUTF-8Nで別名保存(略:u8n-b)
    • ユーザ登録メアドは、MySQLテーブルusers 管理者(デフォルトならadminか)用として登録してあるのを自分用に書き換える
    • サイトURL、管理者メアドは、MySQLテーブルoptionsの「siteurl」「admin_email」のそれぞれ右に記載されているので新しくUPするURLと自分用のメアドに書き換える
  • すでに稼働中のWP3(url=wp3url)のデータベース・テーブルにアクセスし、関係分を削除
  • u8n-bをインポート
  • wp3urlにアクセスすると、白紙のまま
  • wp3url/wp-admin にアクセスする → データベースの更新が必要なことが表示されるので実行 →更新完了→続ける→ログイン画面
    • 以下、PW不明の場合「パスワードをお忘れですか」→管理者用として登録した自分のメアド入力→新しいPW取得→メアド宛にwp3urlからのチェック用メールが着信→指示に従って操作
    • 「パスワードをリセット」画面表示→自分用の新規PWを入力→[パスワードをリセット]→[ログイン]→通常のログイン用画面
  • ユーザ名とパスワードを入力→ダッシュボード

以上で使えることになります。
この時点で文字化けしていたら、Terapadでの書き出し文字コードがUTF-8Nになっていない、SQL文先頭ちかくの文字コードの指示が正しくない、MySQL内部でほかの文字コードを照合している、などの可能性があるのではないでしょうか。
また、今回は、管理者PWがわからない場合でも、データベースにアクセスできれば結果的に自分用に書き直すことができるのがしっかりわかりました。
なお、XOOPSやWPのバージョンによってはこの通りいかないことだろうと思います。悪しからず。
また、画像リンクなどをこの時点で書き直していません。
ひとまず、文字情報がキッチリ表示されたら、それをデータベース上からエクスポートし、次の作業のソースとして確保し、その次に画像リンクなどを適宜修正させる方が良さそうと言う考えです。この部分は本日以降の作業…さてどうなるか…。ファイトッ、と自分にカツを入れるのでした。