JF全漁連が抗議声明 放射能汚染水放水

4月4日、政府は福島第一原発施設内の放射能汚染水を、漁業関係者に何の相談もなく大量に放水することを決定し実行するという暴挙に出た。
本会は、東京電力の関係者に対し高濃度放射能汚染水の海への流出を一刻も早く止め、これ以上の海への流出を行わないことを強く申入れてきたにもかかわらず、国と東京電力はこれを無視し、我が国漁業を崩壊に導く放射能汚染水の放水を強引に実行した。>> 声明

JA農協ほどには身近な存在でないのかと思いますが、かなりハッキリした声明のようです。「東電などに対して原子力発電所すべての停止を求めていく方針」(nikkansports.com 2011年4月6日12時33分)、「これまで原発にある程度協力してきたが…、今後は…一切協力しない」(2011年4月7日(木)「しんぶん赤旗」)との旨、服部・全漁連会長が発言したと伝えられ、原発新設は、立地そのものが大きな壁に突き当たることになります。「安全神話」が崩れた今、ライフスタイルとエネルギー政策の両面から、社会や生活の見直しが求められているようです。