五角柱地神・堀内橋西詰南


天照皇大神を見る体の向きはおよそ西北。道路から拝みやすいように設置されています。頂部は錐体だったものが風化して丸みを帯びたかと想像。台は四角。右隣は少彦名命。なお、彦の「彡」は「久」を使用。

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砂川に架かる堀内橋を西に渡ったところにお地蔵さんがあり、その隣にしめ縄をかけて祀ってありました。
田の水を調整しておられた方にお聞きしたら、「社日」には、清掃などをし、この日には田や畑の仕事をしないという風習が守られているそうです。ただし、お地蔵さんをおまつりするのが中心で、五角柱が社日と深い縁があるのはご存じありませんでした。社日に仕事をしないという、古くからの風習を守っておられるというのをお聞きしたのは初めてでした。