茅葺きの観音堂が美しい黒髪山青龍寺(新見市)


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ここにたどり着くまでがかなり大変です。黒髪山をめざして車で走ります。路傍に石仏さんを見ながら上へ。良くここに住んで生活をして、と感心するほどの場所に集落があり、そこから先、さらに上ります。
そして、駐車場の指示があるところへ車を置いて、3分ほど歩くと、青龍寺に到着です。

↑TAKAが行った時は修復中でした。
山号でなく寺名をそのまま掲げてありました。素直に読むことができます。

観音堂は、一枚目の写真の方向をそのまま奥へ、一度塀を出て、さらに上の方へ苔道を2分ほど上がると見えてきます。

上の新見市教育委員会設置の説明板によると、観音堂が「本堂」で、1660年前後に建てられ、現在を迎えていることになりそうです。


この、青龍寺と奥の観音堂ともに訪問の予定がなかったものでした。導かれるように、自然に山を登り、歩いてもさらに上へ、そして観音堂へ。不思議な縁でした。車に戻る途中、介護の方と一緒に歩いて登るご婦人の姿、「どちらから来られたんですか」と声をかけたら「帰ってきた」と。つまり、このお寺の奥さんだったんですね。不思議な巡り合わせでした。