「定かではないのでは」‥金岡の南限

インターネットで何か関連の情報はないかと探っていましたら、藤田則之さんの情報にたどり着きました。藤田さんは岡山市在住で、干拓などがご専門の方。「沖新田東西之図」などを研究しておられたので、色々教えていただきました。
TAKAが興味ある「金岡の南限」については「定かでないのでは」とのことでした。
「吉井川の土砂堆積に関係することで、時代によって随分異なるだろう」「沖新田東西之図とその色の塗り分けは正確」「金岡平源開にいたるところは、堆積が早く開墾しやすかったのだろう」などとのことでした。
水路については、現在まで大きく変更がないことは、当時の水路設計が妥当なものであったことを示し、技術水準の高さを教えてくれるものだとも。
昨日、「沖新田東西之図」のうち九蟠の中用水、東用水などの水路がわかるようプリントしたものを地元の方に見ていただいたら、即座に現在の場所をご案内いただき、同図が現代でもかなり通用するのだとわかりました。