はまいか

出雲方言に同様のものがあるようです。実はTAKAはこの言葉を知りませんでした。父母に「あだにあがる、板で作ったもので、あがりかまちのような」と問い、教えてもらいました。
昔、田植えが人力に頼っていたころ、大勢が食事を摂るのは大変なことでした。足元は泥まみれ、部屋に上がることはできませんし、外で立って食べるのもどうかというような光景であります。こういうときに活躍したのが、縁側・廊下と「はまいか」の場所です。とても賑やかなことだったと記憶に残っています。