顧客管理の相談があって

パソコンで顧客管理をしたい・・とのご相談。常識的にはリレーショナル・データベースの出番。または顧客管理ソフトの出番です。TAKAはあえて、Excelの出番にしてみたいと思ってちょっと検討しました。
他のデータ、たとえば売上管理、経理ソフトなどとの連携や、会社でデータ全体をどう扱うかという戦略構想ができてない中で、特定のアプリに頼りすぎると、冷静な対応ができなくなる可能性があります。最初に使ったアプリに引きずられる、ということですね。顧客管理の作業がパソコンを使ったデータ管理の入り口となるだけに、将来を見越して、柔軟なデータ構造でかつ操作者にも直観的に見える状態が良いのではないかと思った次第です。使ううちに全体構想ができて、戦略も現場の意見を入れたものに収れんし、それまでの蓄積データを流用できる、などという流れが長い目で見て楽ではないかとも思いました。そのため、当初に大金を支出するのはどうなのだろうかという、意味もあります。
で、ひとまずExcelで処理しておけば、問題点などもあぶりだせるだろうし、データも柔軟だ、という目論見です。
さて、結果はどうなりますか。