数日来、手抜き長屋方式による作業を検討中のＴＡＫＡでした。無謀にも3.151->3.31というＵＰＧＲＡＤＥです。
一応成功（＝問題もあり＝後述）した手順は、イメージで言うと、
- 長屋の隣部屋にクローンを作り、そのクローンを3.15から一気に3.31までUG(3.31を上書き)する。
- もと(=a)の表札を別のものに架け替え、もしもの時に備える。(クローンが失敗したらaの表札に戻す)
- クローンの表札をaに架け替える。
- クローンのmt.cfg（≒mt-config.cgi)のCGIpathをaになるよう書き直す。
- 再構築
そうすると、もとの場所には、あいも変わらぬ風景が展開されている・・しかし、調度品は新しくなっている、という感じです。
さて、結局どうしたかというと、3.15のままにしました。
理由は、サーバの能力によるものです。
数日間、いろんな方法を試し、今日は、異なるサーバで数回やってみて成功しました。
いよいよ、実際のデータでどうなるかやってみたところ、3.31では再構築がindexページで完了しないのです。接続時間オーバーです。ダイナミック構築もダメで、MTのバージョンをあげるとサーバの負担が増えるので、重たいサイトには適さない、今の3.15で走るしかなさそうだという結論に達しました。
ひとまずの結論がでた（＝MT3.31にUGできない）ので、現在のMT3.15で構築しているサイトをどうするか、別の方法を検討することになりそうです。
もともとのサイトが絶対壊れない方法を考えつつイロイロやってみるのは結構脳味噌が沸騰しました。楽しかったというと言いすぎですが、勉強になりました。サーバは良いものを、アプリは軽快に動くものを選びたいですね。
