週刊誌にはいろいろお金と政治の関係が載っていて、うんざりするが、見過ごしにはできないか! がんばれ、検察! 暗部を白日の下に引きずり出してくれ、特捜部!

ちょっと用事で出かけた書店で、ついでに立ち読み。貧乏人には図書館か立ち読みか・・。
週刊誌「現代」「ポスト」「毎日」を読んだら、防衛省の次期輸送機CX用エンジン(GE製)をめぐる疑惑が、日本政治の暗部と大きくかかわっているのが浮かんで見えました。少し前にさかのぼると、湾岸戦争への日本拠出金の問題があることや、さらにその前のロッキード疑獄以後、防衛利権を引き継いだとされる代議士(複数)のその後の政界での動き、はたまた、つい最近の小沢民主党党首のドタバタ、大連立構想など、アメリカの関与を含め、「一連」のものとして映ってきました。
このハザマで自民党政治の支え棒としての役割を失いかねない公明党の立場も、無関心ではいられません。
これらを、お偉いさんの権力闘争や権謀術策と見るだけでは、どうにも説明できないような、大きなエネルギーが働いているのではないかというのが、TAKAの流し読み後の感想です。
そうだよなあ、日本を代表するような大商社がGE代理店でなく、山田洋行がそうなるには、なにか特別なものがないと考えにくいよなあ・・などとの感想を持ちました。単に「前次官が・・」などという程度のものでないことは容易に想像できます。小沢党首が大連立の流れを即座に断れなかった真の理由も、そのうち明らかになるのではないかと、期待したいものです。
がんばれ、検察! 暗部を白日の下に引きずり出してくれ、特捜部!