アナゴの刺身。白い粒がある濁り酒…


アナゴの刺身、11日夜いただきました。そのときのお酒は三重県のお酒。三種類あるなかからご亭主におすすめいただいたのは、白い粒の残る濁り酒でした。
心の中では「え? 甘ったるい? それで、刺身…」と思ったものの、オススメを信じ、頂戴しました。(プロの言うことは信じるものだと)
アナゴの刺身があるとは、そもそも知りませんでした。また、姿からは、脂の強いしつこそうな味かと思いましたが、期待を裏切るあっさり味。ご亭主曰く、醤油を使わず、添えてあるレモンで、とのこと。一口…なるほど〜。ご亭主に、塩ではどうでしょう、とお尋ねしたら、一手間かけた塩が出てきました。これもアナゴの刺身にあいました。この塩、口の中で苦味が後になって出てこないのです。
ごちそうさまでした〜。
アナゴの刺身はいつもあるものでもないそうです。
お世話になったお店は「」(岡山県岡山市北区平和町1−11電話086-233-1448 )。
連れて行っていただいたお店でした。
お酒は、見かけと異なり、刺身とケンカしない良いものであったと思います。甘ったるくないという意外な飲み口が脳みそを刺激してくれました。こういう具合に外見からのイメージと呑んだ時のそれが違うと面白いな〜とも。