「消費税法案通過→衆議院解散→消費税増税実施」って、どうなんだろう?

共同通信の配信を載せた、日刊スポーツ記事によると、

野田佳彦首相は…消費税率引き上げについて、衆院選などで国民に是非の判断をあおぐのは、具体的な引き上げ時期や幅を明記した関連法案を成立させた後になるとの考えを示した。「国民に信を問うなら法案が通って(増税)実施前になる」と明言した。 記事全文

とのこと。
順番どうなんだろう?
消費税増税社会保障機能強化のみに限定する考えを基本に、与野党協議を求めているようだが…。各党合意し、消費税増税信任投票的総選挙、という流れを前提にしているのだろうか…。野田首相の日程の考え方はひとつのアイデアと思うが、衆議院解散が最初でしょ、という声も聞こえてきそうだ。選挙制度改革など待ったなしの課題もあり、国会が国権の最高機関として機能してこそ、とも思えるが…。