あるblog開設者から「コメントがないのはなぜか」とご質問を頂戴しました。「あ〜そうか〜」とblog開設者のお気持ちがわかる半面、いろんなblogをお手伝いしている現実から「まあ、そんなものでは」という感想も持ちました。
コメントは、ネット上のコミュニケーション手段のひとつです。記事閲覧によって、必要、利益、損害、儀礼、義理、関心、興味、共感、批判などなんらかの刺激が顕在化し、コメントを書きこむことになる、と考えられます。コメントを書きこむには、自身の時間を消費しＰＣ画面にむかい、キーボードを操作するという面倒なことを決断しなければならず、きっかけがあっても実際には少なくなるとも考えられます。
記事のスピードが速く、本数が多くなれば、検索エンジンで「キーワード検索」を通じ閲覧数が増えてくるものです。世間の関心に沿うというのであれば、テーマの選び方も大切ですね。閲覧されないblogはコメントもないだろうというのは容易に想像できます。
コメントを待つだけでなく、積極的にコメントし、その反応に期待する、というのも「コミュニケーション」という以上、忘れてはならないポイントではないでしょうか。
