ネット選挙、参議院選から解禁方向

ネット利用した選挙運動、参院選から解禁へYOMIURI ONLINE
 民主党は16日、夏の参院選から政党と候補者のホームページ(HP)やブログを選挙運動に利用できるよう、今国会で公職選挙法を改正する方針を固めた。

「ネット選挙解禁」反対意見なし 協議スタートYAHOO!ニュース 産経)
参院与野党実務責任者が16日、国会内で会談し、インターネットを利用した選挙運動を夏の参院選から解禁する是非について、協議を始めた。各党からはネット選挙解禁に反対する意見は出ず、来週中に衆院側も含めた協議機関の設置と人選を決めることで合意した。

今朝の「山陽」紙を見て、この参議院選挙からインターネットを使った選挙がおこなわれる見通しであることが分かりました。メールは規制対象のようですが、いわゆるホームページ、動画などをつかうことが認められる方向のようです。
先日、政治事務所用看板作成に関係しました。大判プリンタでできあがったものをお見せしながら、QRコードのことを某所でお話ししました。「派遣切りされた人も手放さずにもっておられるのが携帯」「社会とのつながりとしての道具、携帯」と携帯電話の重要さをお伝えし、そのアクセスを簡便にするQRコードのこともお知らせしました。「ふ〜ん」と傍観の方、「(QRコード読み取りなど)こういうの、ふだんしないんですよね」と試してみた方。「代わりに視力検査のマークでも貼っておくか」と形がごちゃごちゃしていて視力検査のマークと似ていると思って茶化された方もおられました。とある所では、TAKAがお知らせする以前から政治ポスターなどにQRコードを入れるよう責任者の方がよく口にしておられるという例もありました。
さて、QRコードは単なる一例です。ネット選挙解禁になってから俄か仕立てで始めても有権者はしっかり見抜きます。政党や候補者がどのように対応していくのか、しっかりチェックしたいものです。