LAN接続のLinuxベースのHDDにやられた一日……

BuffaloのLAN接続タイプのHDD、H-HD120LANがあります。CDでドライバを入れるなど、すでに旧式のものです。5年以上前のファイルが入っているので、もうそろそろフォーマットして使おう、と思ったのですがみごとに失敗。以下は、久しぶりのPC敗北記です。
ドライバCD、取扱説明書もあって、接続に成功しなかったのですから、やはり敗北記です。それなら、内臓HDDとして認識させようということで筐体からHDDだけとりだしPCにつなぎますが認識しません。「コンピュータの管理」などから見ると、存在するがフォーマットはブランク。
改めてネットをググると、同機はLinuxベースと判明。そりゃあ、普通にWindowsから読もうと思ってもダメなはずです。しかし、世間には同じ悩みを持った人もいるはず、とネットを改めて検索すると、たくさんいらっしゃいました。ドライブ名も設定できましたが、できる作業はフォーマット(=実行したら大変だ)のみという結果。
その後もあれこれ試しましたが、NGでした。(この結論に至るにはケッコウ時間かかりました)
次は、Knoppix8をつかった作業です。はい、認識し、英数半角のフォルダ、ファイルはUSBメモリに問題なく取り出せます。一方、全角文字だと動作がNGとなります。ファイル名を書きかえるにはあまりにも大きな100GB超。いろいろ思いつくままやってみましたがダメでした。
バック・アップの機械としては2代前のもので、現実には何の問題もないのですが、やはり思うように取り扱えなかったという結果が残り、敗北記なのでありました。
「H-HD120LANはLinuxベース」これは大切な情報です……。1代前のバックアップ用HDDは、他社製で、ドライバを別段でセットせずとも使えるLAN接続タイプです。さて、このベースも何か確認しておかなければ…などとも思いました。現在のバックアップは、ホット・スワップ対応の、Windowsベースのものを使っていて、今回のような敗北はしなくて済むのではと思っています。