文字列の「大小」‥VBA

WordVBAを使う機会がありまして、次のようなコードを書きました。

Dim ParaText As Paragraph
For Each ParaText In ActiveDocument.Paragraphs
txt = ParaText.Range.Text
If Left(txt, 6) > "070100" And Left(txt, 6) < "091232" Then
Debug.Print txt
End If
Next

変数txtの具体例は「081010今日は大阪から珍しいお客さん」(末尾に改行がついている)というようなものです。
ダブルクォーテーションで囲まれた6桁の文字列(=半角の数字)は、西洋歴を略記したもので、blog記事の日付。段落の先頭に位置しています。そのあとに続く同一段落内にはタイトルにあたる文字列が含まれます。段落先頭に6桁の半角数字が並んでない場合は、いわゆる原稿部分で、行数は不定、今回のif文ではFalseになる予定です。
特定の「日付」だけを抽出し、「日付」「タイトル」を配列に読み込む作業の準備として、仮に作ったものです。当初「正規表現を使って」などと難しく考えていたのですが、「意外とこのままで使えるじゃん」と思いました。TAKAの雑駁な理解では、最初の文字だけ評価し残りの5文字は無視されるのでは、というものでしたが、気持ち良く裏切られました。「08年3月20日」などというようになっているもの(実は存在してはいけないが)もこのif文ではtrueとして受け入れますから、多少問題はあるのですが、まあ、今回の700件くらいのデータなら・・と妥協し、横着をすることにしました。
あとで痛い目に合いそうな気もしますが、まあ、適宜。大小の比較は、数値または文字列の最初の1文字、と思いこんでいたので、今回は、TAKA的には新発見(=まあ、初心者の喜びというようなもの)でありました。VBAに興味のない方、並びにVBAがちゃんとできる人には、まったくつまらない記事でありました。