PDFの本が少ない

AdobeAcrobatで有名なPDF。この関係の本が少ないですねぇ。
「え、勉強するほどのことがある?」と尋ねられそうですが、あるのです。
いろんなところがPDF作成のソフトを出していて、自動処理よろしく、あっという間に目的物ができるので、いわれてみると「そうですねぇ」と面倒な説明が必要になります。
でも、PDFの本が必要なのです、TAKAは。はい。
で、「現場で使えるPDF活用・入稿実践ガイド」(佐々木剛著・毎日コミュニケーションズ刊)を求めてきました。そうなのです。印刷屋さんに、入稿する際、一切御手数をかけずに印刷用フィルムを起こしていただけるようするため(≒印刷経費削減)に、スキルが必要なのであります。
先だっての「本1」の際は、写真でトラブルがあったとのことで経費が上積みされました。現在「本2」の作業進行中で、別の印刷所で「本2」で試し刷りしてもらったら、OKな状態です。「この差はなんだぁ」と思いつつ、TAKAの理解度をあげ印刷所さんと、きっちりお話しできることが、双方に良いことだろうと、努力することにしたのです。
さて、話題はもどり、本屋さんでのPDF関係の本。なんかペラペラな状態です。置いてある本でもTAKAが知りたいところを書いてある本はわずか、それも十分に・・というのは無いものです。まあ、印刷所と直接関係するためにPDFのことを考える人は、PDFを日常的に使う人のなかでも圧倒的少数派でしょうしねぇ。
PDFによる入稿に対応していただける印刷所は意外と多いのです。
>> http://www.adobe.com/jp/print/printshop/
上記リストのうち、「PDF/X1-a」が注目ポイントです。あ、TAKAがお世話になっているところは、このリストにはありません。つまり、対応しているところは結構あるということかと。特に「PDF2001/X1-a」が印刷所さん(or製版所さん)には好都合みたいです。
しかし、TAKAのInDesignCS3から、前記フォーマットで書き出しても、先方でそのセットになっていないとのレポートを頂戴し、「これはいかん」と思い、本を求めることになったのでした。
昨年くらいまでは、かなりの数のPDF関係の本が出ていたと思うのですが、2、3軒訪ねた書店ではいずれも期待を裏切られたのでした。そして、なんとか希望に近い本が、紹介した「現場で使えるPDF・・・」なのでした。これでTAKAが知りたかった多くの情報を得ることができそうです。
あと一冊、Wordをそのまま印刷原稿に仕立てるのにPDFを利用するための本(書名は控えなかった。残念)があったのでしたが、予算の都合で買えませんでした。リッチブラックと画像がネックになる、というキーワードだけ頭にインプットして帰ったのでした。
>> http://d.hatena.ne.jp/peh01404/