とある情報通信産業にお勤めの方と午前中に雑談しました。労働組合の活動をしておられる方です。
お尋ねすると、電子メールはあるのだが、ＩＳＤＮのため送受信が遅いとのこと。また、労組本部のホームページはあるが、地元の所属する労組はサイトがないとのことでした。
ＴＡＫＡはちょっと残念な気分になりました。
え？ 情報通信産業の労組だよねぇ？ と思わず心の中で問い直し、本当は先頭に立ってＩＴというかＩＣＴを使いこなしていても良かろうに、なんでまた遅れているのだろうと不思議になったしだいです。
ＩＴ化の重要性をお話させていただいたのは当然のことであります。大企業が史上空前の儲けを上げているのに、庶民はその実感がありません。労働組合運動が下火になっているのも、気分が盛り上がらないというか、いただくものはシッカリいただこうという話にならないのではないかと思うのです。
労働組合の考えを多くの方に知ってもらうために、また、労組離れが深刻な状況なときに新たなつながりを作ってくれるかもしれない道具の一つがネットではないかと思うのです。
