包丁研ぎ

これが難しいのです。自分で工夫し、大工さんに教えてもらい、いろいろやってみるのですが、「うん、これなら」と思えるのは10回に1回もなく、おまけに切れ味が長持ちしない・・長年やっていて進歩しないことのひとつです。
「道具を養生する道具を養生する」と教えてくださったのは大工さん。包丁研ぎに当てはめると、「包丁を研ぐ、砥石を研ぐ」とでもなるでしょうか。平滑な表面でないと研ぎは成功しないということだそうです。
何かを成功させようとするれば、その前の準備も怠りなく、という意味にも通じます。