RAWファイルをのぞいてみると(G1X)

CANONコンデジG1Xで撮った画像(RAW)をDxOで現像した写真です。
DxOで用意した光学補正を使わない状態で現像

DxOで用意した光学補正を使い現像

CANONが用意したアプリケーションを使っていません。この点をおことわりしておきます。なので、公式に現像されるであろう画像とどのように違うか、RAWで比べていません。同時にJPGで撮っていますので、その画像を次に掲載します。

結果を見ると、一番狭い範囲をできあがった画像として記録しているようです。
一番上の、素の状態は、歪みも激しく、四隅は影のようになっていて、いうところのけられているのがわかります。
ひとまず撮るだけとって、カメラの中でソフトが働いて歪みを修正し、けられているところを除外し、ハイ一丁上がり、というのがJPGとして見えているのがわかります。
そういう時代なんだということを実感した次第です。見えているものと写ったもの、そして画像としてファイルになったものが異なるということを忘れないようにして撮る必要がある時代なんだということですね…。
参考:↓RAW現像(写真上から1枚目と2枚目)の右下位置の画像です。