EPSを手軽に閲覧する方法……

昨日、EPSとPDFの関係で記事を書いたら、説明不足から前後が見えにくいものに…。ということで追記的に、EPSを何でPDFにしてまで「閲覧」する必要があるか、を書いてみたいと思います。
出発点は、EPSをどう「閲覧」するかです。前後の記事が、EPSをどう印刷所に入稿するか、でしたので混乱が生じました。
さて、そのEPS閲覧、Windowsではそのまま見ることはちょっと困難ですね。マークが表示されますが、jpg画像のようにサムネイルは表示されません。
そこで、ビューアーがあるだろうと思いついた次第です。「一太郎」本体をもっていなくても、閲覧できるアプリ「一太郎ビューア」がありますが、まあ、そんなものです(実際にはちょっと違うかな…)。
ありました。

そのほかにもイロイロ。TAKAは、

XnViewなどを試してみました。
InDesignからサムネイル画像付きで書き出すと、それをうまく処理し、字が見えるくらいには表示してくれます。サムネイル画像を添付してないEPSファイルだと、NGのようです。つまり、EPSファイルそのものから閲覧用画面(画像)を作っているのではなさそうなのです…。そこで、思いついたのが、ファイル上で右クリックしたとき表示される、PDFに変換できるよ〜というマークです。

もっとも、PDF作成アプリが入っていないとこの表示は出ませんが…。
つまり、EPSビューアでは不鮮明だ、なんとか精細に見たい、というときにどうするか。その時、Adobe Acrobatが役に立った、というオハナシなのでした。蛇足ながら、Adobe Reader は、その際圏外かと…(続編あり)。
PDF作成のアプリいっぱいあります。Adobe以外ではEPSどう対応するのか…ちょっと興味が…。
PDF、EPSともにPostScriptとは相性良いはずなので、Acrobat8proで変換したら、期待通りになったというのも納得でした。ただし、Acrobat6proでは、レイアウトOK,フォントNGですた〜。