「松山観光きっぷ」宿題は…

本日、西大寺駅で約2時間、JR支社の担当の方と話しました。2006年当時に「松山観光きっぷ」を利用できる条件があったのに結果的に利用できなかった、との事実認識についてはほぼ一致し、その根拠として双方が確認できたのは瀬戸管理駅長発の文書です。
しかし、1年以上経過している、切符が無い、とのことで今になっての清算はできない、とのことでした。
瀬戸管理駅長発文書に関係して、「松山観光きっぷ」は坂出経由ができないものとの認識が西大寺駅、瀬戸管理駅などにあったのではないかの旨説明を求めると、これを否定できず、可能性を認めていただきました。それはまあ、そうですよね。文書を出すときに「条件外」という文言を入れているわけですから、その説明や内容がどいうものだったかチェックしているはずです。
ということは、もし、このblogをご覧の方で、1年以内でその時の切符があって、松山観光きっぷが利用できない、というやりとりを証明できれば、返金清算の可能性があるということです。でも、実際には、この条件が満たされるJR利用者ということは…なかなかないでしょうね。JR西日本は、ある意味余分な収入を得ていたとも考えられなくもないですが…。
2月から4ヵ月以上経過しました。結局、JR支社からは、その遅さについての説得性のある説明は得られませんでしたし、遅かったことを認め、申し訳なかったとする発言は、自発的には聴くことができませんでした。苦情対応は迅速がキーワードのひとつですが、TAKAには呑みこめない今回の経過です。とりわけ最初に電話を支社からいただいた「2月19日ですんでいる」との旨の今回のことについてのお話は、ちょっとアゴがはずれそうになりました。

だれでも誤解なく利用できるようにするには券面への表示が、駅員にも利用者にも一番簡単だとTAKAは思うのですが、JR支社はこれをさまざまな理由で否定、説明で対応していかれるそうです。
これまでにお届けした文書に対しても直接の回答はなく、「清算できない」「文書は出さない」という今回の回答の趣旨が、「(回答は)網羅している」とのことでした。このあたりは、どうもいただけません。
これまでの経過についてもずいぶんと認識が違うご発言がありました。これはTAKAが誤解しているということかもしれませんが、メモにはしっかり残っているのですが…。齟齬が生じないようするのは大変な努力が必要ですね。本日は録音を残していただきました。
「他人は騙せても自分は騙せない」「クレーム処理ではなくクレーム解決を」というようなことも申し上げました。
多大なストレスと労力をはらって4ヵ月以上経過した結果が、「(回答は)網羅している」。この内容からJR岡山支社の現在の姿を拝見させていただいた気がします。ほかにも書きたいことは山ほどありますが、無関係の方には退屈な一文。こういうことがあったという備忘録としてはこの程度でOKです。