備前焼の作業

「高台」(こうだい)を削りだす作業を初めてみました。

備前焼まつり2日目の18日、伊部の金重有邦さんの工房へお邪魔しました。そのお庭で備前焼小町の撮影会があり、そのひとり、久本真菜さんを撮っているところで、珍しい人に会いました。

かつて仕事を一緒にした人の奥さんが、TAKAの顔を覚えていてくださって、声をかけてくださいました。しばらく話すうちに、撮影隊は移動し、TAKAはそのままその場所に残り、ずうずうしくも作業場へ入れていただいた、という流れで高台を削りだす作業などを拝見することができました。
先生が削るとこうなる、自分だとまだこんな状態、というお弟子さんの率直な話が一番印象に残ります。焼くまでより焼いてからの方が手間がかかっている、ともお聞きしました。普段、作っているところを拝見することはないので、良い機会をいただきました。感謝。
金重有邦>>http://www.kaneshige-yuho.com/